「陽だまりの彼女」 実は〇〇だった!?

陽だまりの彼女

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※ネタバレはしません!読んで驚きを感じてください!

 

どうも、本紹介のみょんです😄

 

今回紹介していくのは、2013年10月12日に映画化もされた越谷オサム先生の「陽だまりの彼女」です。

新潮文庫さんから発行された本なのですが、僕自身、この本を読み終わった時ちょうどお付き合いしていた女性に振られた後だったこともあってか1時間泣いてました(泣)

本でこれだけ泣いたから映画館で映画を観てたら多分周りのお客さんに引かれます。絶対。

そんなことは置いといて紹介に入りますね。

 

 主要登場人物

奥田浩介(映画は松本潤さんが演じてます)

 交通広告代理店の営業マン

渡来真緒(映画は上野樹里さん)

 ララ.オーロルの社員

 13歳までの記憶がない

 

簡単に言うとこの2人のラブストーリーです。

 

 あらすじ

 営業マンとして働く浩介がたまたま仕事先で真緒に再会します。実は真緒は中学1年の時に浩介の中学校に転校してきてそこで出会ってます。

 

真緒は気まぐれな性格でずっといじめられました。それを見かねた浩介の堪忍袋の緒が切れ、「いいかげんにしろよ!」と真緒をいじめるやつにキレてしまいます。で、結局真緒と浩介がクラスで省かれるような形になります。そこから2人は仲良くなります。

 

しかし別々の高校に進学し、離れ離れになります。でも真緒はずっと浩介を探していて、そして仕事先で出会います。それから意気投合し、お付き合いし、幸せに暮らすストーリーなのですが、これだけ見るとよくあるラブストーリーっぽいですよね。

 

ぼくは途中までただただ微笑ましい2人にきゅんきゅんしたり時には喧嘩した時には感情輸入して胸がギュッとなったりしてました。単純にラブストーリーとして最高です。ただそんな簡単な話ではないんです。

 

 ポイント

まずはラブストーリーと思って読んでもらって全く問題ありません。2人の恋の行方にドキドキきゅんきゅんしてください。

 

ただ真緒の動きに少し注目して読み進めると最後の最後、とんでもない驚きと感動が生まれると思います。真緒の人間性、とても変わっていますが果たしてその真相は?

 

この本に登場するビーチボーイズの「素敵じゃないか」という曲がすごく合っていてこの曲を流しながら本を読み進めてもいいくらいです。

僕個人としては、映画では奥田浩介の大人の時は松本潤さんが演じていますが、中学生時代は今とても人気の北村匠海さんが演じているのもあってかDISH//さんの曲で有名な「」も読み終わってから聴くと涙腺がやばいですね。本気オススメします。

 

おそらくこの本は2回は絶対読みますね。是非読んでいただきたいです。

最後に僕的にポイントとなるキーワードを少し残しておきます。

・髪の毛

・水槽の金魚

・ジャングルジム

実は〇〇だった!?の〇〇を知った時あなたは絶対泣いています。終盤はハンカチ片手に読み進めてください。

 

今すぐ読みたい方のためにAmazonのサイトも貼っておきます!

 

陽だまりの彼女(新潮文庫)

陽だまりの彼女(新潮文庫)

 

是非とも手に取り読んでみてください!

ではこの辺で〜